『アウルが考える商品写真の基礎知識』

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【第1弾超重要!写真を撮る前に、先ずは頭に入れておきたいこと

生産者の皆さまは、普段商品の写真を撮る際にどのようなことに気を付けて撮影していますか?

商品写真を上手くとりたい」「コツを知りたい」「他と差をつけたい」このようなお悩みを解決するべく2022年にセミナーを開催したのでご紹介します!

売上が上がるサイクルとそのための行動ってなに?

下の図のように「見つけてもらう」「買ってもらう」「リピートしてもらう」が産直アウルにおいて売上が上がるサイクルとなっています。

●「見つけてもらう」にはどうしたらいいのか?

●「買ってもらう」にはどうしたらいいのか?

●「リピートしてもらう」にはどうしたらいいのか?

この3つをそれぞれ考える必要があります。

⇒商品写真は「見つけてもらう」にあたるものです。

なぜ写真が大事なのか?

生産者様だけではなく、お客様にとっても写真が大事な理由を以下それぞれ解説いたします!

<生産者様にとって写真が大事な理由とは?>

●売上に直結する 

ECサイトでは、探している商品を検索し、検索結果に表示される商品写真や商品名など一目で分かる情報から商品ページをクリックするかを決めます。

よって、商品写真を良くすることは、商品ページのクリック率を上げ、売上を上げることに繋がるでしょう。

●競合と比較される

実際に見たり、手で触ることのできないECサイトでは商品写真がなにより重要です。同じような商品を販売している競合と比較される場合、写真も選定基準の需要な1つになります。

言葉で事細やかに表現する必要がない

例えば、プレゼント用などの段ボールを梱包する場合、文章で梱包方法の特徴を伝えるより、写真を掲載したほうが、簡単で、お客様も分かりやすいです。

●伝えたい部分を掲載することができる

生産者様のアピールしたい部分をご自身で選択して掲載することができます。

<お客様にとって写真が大事な理由>

●文字に比べて圧倒的な情報量

スマホから購入する場合は、文字など細かいと読みづらいです。

商品の質を確認する

ECサイトでは実際の商品を目で見て、手で触ったりすることができない分、写真で品質が悪くないか、購入したい商品かどうかを確認する必要があります。

利用シーンがイメージしやすい

写真があることで実際に利用シーンを想像したり、求めている商品と合致しているかを確認することができます。

一覧リストで見た時に比較しやすい

どの商品を購入するかを迷った際には写真で商品を比較し、好みの商品を探すことが多いでしょう。

上記理由から、生産者様にとってもお客様にとっても写真は重要だということがわかりますね。

スマートフォンやPC上で販売されている「EC販売」だからこそ、写真がいちばんの材料になります!

今一度、ご自身の商品の写真を撮影し直しをしてみてはいかがでしょうか?

活用例におけるポイント!

(例)

<ポイント>

1. 「シズル感」をもたせること(みずみずしさや色鮮やかさ)

2. 商品を引き立たせてくれるモノ(カゴやザル)を使って撮影する

3.一目で商品の詳細が分かる撮り方

(例)

<ポイント>

1. 収穫前の様子を収める

2. 農園全体を撮る

3.農園を作ってる家族や仲間と一緒に

4.農作業をしている様子を写真に収める

5.おすすめの食べ方や、調理例を掲載

お客様に食べたい!と思ってもらえたり、農園の様子やどんな生産者様が作っているのか、想像させることが大事です。上記を参考にし、写真で皆様の想いを伝えましょう。

次回は実際に写真を撮る時のポイントをお伝えします!ぜひこちらもご覧ください。