今回は「せっかく出品したのに売れない…」そんなお悩みを少しでも解決できるよう、購入者さんの目線に立った商品ページ改善のコツを5つにまとめました。
改善のヒントを取り入れて、売れるページを一緒につくっていきましょう!
1. 【1枚目の写真が重要】パッと見て「おいしそう!」と思わせよう
- 最初に見られるのは商品写真です。1枚目で「おいしそう」「きれい」「量が多そう」と思わせられるかが大事。
- 背景が明るく、食材が映える構図が理想です。収穫風景や梱包写真(外箱が見えること)も安心感につながります。
写真で気をつけたいこと
- ❌ 画像が1枚だけ/暗い/ブレている
- ✅ 断面写真・料理例・農園の様子・外箱も入れるとGOOD!
🟡 実際に売れている生産者さんの例
明るい自然光でツヤがある野菜・果物
カット断面の写真で瑞々しさを表現
外箱や梱包の様子が写っていてプレゼント用途がイメージしやすい
2.【タイトル】クリックしたくなる商品名に
- 商品名は購入者が商品を探すときのキーワードになります。
- 「○○農家のじゃがいも」だけでは伝わりづらく、埋もれてしまう可能性があります。
タイトル例
- ❌ ○○農園じゃがいも(何が特徴?)
- ✅ 【無農薬・訳あり】新じゃがいも(2kg)おまけ付き!
「甘さに感動♡まるでフルーツ!」のような印象的なキャッチコピー
「朝採り直送」や「減農薬」などの具体的なこだわり
出荷数や受賞歴など“信頼感”のある文言を使用
3.【商品説明】「どんな人にどう食べてほしいか」を伝える
- どんなこだわりで育てたのか、どんな味なのか、どう調理するとおいしいのか――
購入者さんにとって使うイメージが持てる説明が売上につながります。
ポイント例
「朝どれをその日のうちに発送」→ 新鮮さが伝わる
「甘みが強く、こどももパクパク食べます」→ 家庭向けに刺さる
「赤い実だけを選別しているので贈答にもおすすめ」→お中元など贈答用に利用
4.【価格】“ちょっとお得”に見せる工夫
- 購入者は、他商品より割高感がないかを必ず見ています。他の生産者さんのページを見て研究してみましょう。
- 少しでも「お得に見える」仕掛けを入れましょう!
工夫ポイント
- ✅ 「3,000円」→「2,980円」など、端数調整でお得感を演出
- ✅ 「訳あり」「おまけ付き」「贈答用」で価値を伝える
- ✅ 「期間限定」など購入を後押しするワードも有効
「今だけ朝採れ5本→6本に増量中!」
「農家しか食べられない部位!お試し価格でどうぞ」
5.【注意】薬機法NGにならない表現も意識
- 健康食品・栄養成分などの記述には**薬機法(医薬品医療機器等法)**というルールがあります。
- 「○○が治る」「健康になる」などの記述は注意が必要です。
OKな例
- ✅ 「お茶農家だからこそできる一番茶使用」
- ✅ 「新鮮な状態で発送しているので香り高い」
くわしくは以下の記事をご覧ください。
📒出品前にチェック!「薬機法」のきほん
💡 最後に:購入者目線で見直してみよう
購入者さんが見る順番は、写真→タイトル→説明→価格です。
自分のページが「買いたくなる内容」になっているか、一度見直してみましょう。
✅ 写真はしずる感があるか
✅ 商品名はパッと見で内容が伝わるか
✅ 「誰に・どう使ってほしいか」が明確か
✅ 買う理由になる「お得感」があるか
📚 関連記事もぜひご覧ください!
・動画で紹介!基本の「商品ページ」の作り方
・対応ひとつでリピートにつながる!今こそ役立つトークでリピーター獲得!
・販売後の“もしも”に安心!アウルのあんしん保証サービスをご紹介
