「しずる感(しずるかん)」とは、写真を見たときに思わず「おいしそう!」「食べてみたい!」と感じる“おいしそうな雰囲気”のことをいいます。
テレビの料理番組で湯気の立った炊きたてごはんや、つやつやのトマトを見て「うわぁ、おいしそう…!」と思うこと、ありますよね?
それが「しずる感」です。
📸 しずる感を出すポイント
| ポイント | どうすると良い? |
|---|---|
| つや・水分を見せる | 洗いたての野菜や、カットした断面の瑞々しさを見せる(例:トマトや玉ねぎの断面) |
| 光の当て方 | 自然光(晴れた日の午前中など)で撮影すると明るく、新鮮に見える |
| 背景を整える | 新聞紙やビニール袋ではなく、白いお皿・木の板・布など清潔感のある背景を使う |
| 盛り付けや量感 | 箱にぎっしり入れてボリュームを見せたり、ザルやかごに山盛りにすることで“お得感”を演出 |
❌しずる感がない写真とは?
以下のような写真は、せっかくの良い商品も魅力が伝わらず、購買意欲を下げてしまうことがあります。
・土がついたままの野菜がビニール袋に入っているだけ
・全体的に汚れたように見える
・段ボールに少しだけ入っていてスカスカに見える
・暗い部屋で撮った写真、ピンボケした写真
・室内灯の光や撮影者の影が写りこんでいる
こうした写真では「古そう」「少なそう」「衛生的に大丈夫?」とお客様が不安に思ってしまいます。
🧑🌾 写真は“第一印象”!
ネット販売では、商品を手に取ることができません。写真(特に1枚目の写真)が「最初の会話」になります。
だからこそ、しずる感を意識した写真はとても大切です。
たとえば:
- 「この野菜、すごく新鮮そう!」
- 「たっぷり入っていてお得そう!」
- 「生産者さんが丁寧に育てているのが伝わる!」
そう思ってもらえるチャンスが広がります。
以下の画像は断面を見せたり、自然光が入りとてもおいしそうに瑞々しく見えます✨
配送の際の様子を見せることや実際に収穫している様子を載せるのもおすすめです。



📌 最後に
しずる感を出すには、特別なカメラや難しい技術は不要です。
「見た人が“おいしそう”と感じるか?」という視点で、撮影の仕方や背景・見せ方を少し工夫するだけでOK!
「どう撮ればいいかわからない」場合は、他の生産者さんのページや丸わかりノートの“良い例”をぜひ参考にしてください。
迷ったときは、事務局までお気軽にご相談くださいね。
みなさんの商品が、より多くのお客様の目に留まり、選ばれるようアウル事務局も応援しております!🍀

