産直アウルで商品を販売していると、 「どうすればもっと安心して買ってもらえるだろう?」 そんなことを考える場面、ありませんか?
実は “安心して選んでもらうための大事なポイント” のひとつが食品表示の明記です。
難しい専門知識が必要なイメージがありますが、ルールをかんたんにまとめると、とてもシンプルなんです😊
正しい表示ができていると…
- 購入者が迷わず選べる✨
- 誤解やトラブルが起こりにくい👍
- 「信頼できる生産者さん」としてリピートにもつながる📈
この記事を読めば、 “安心して買ってもらえる商品ページづくり” ができるようになりますよ🍀
「 食品表示法」ってそもそも何?🤔
食品表示法は、食品の安全性と消費者が正しく選べる環境づくりのために、食品に必ず書かなければいけない情報を定めた法律です。
ECサイト上の情報であっても、記載するよう消費者庁より呼びかけられています。
難しく聞こえますが、要点はとてもシンプル。
「誤解を生まない、正しい情報をわかりやすく伝える」
これさえしっかりと守られていれば問題はありません。
生鮮食品に必要な表示🥬
産直アウルで多い“生鮮品(野菜・果物・魚・肉など)”は、表示すべき内容は比較的シンプルです。
以下を商品ページ作成時に必ず入れるようにしましょう。
- 食品表示法上のカテゴリー
👉出品する商品に適したものを選択してください - 食品表示法上の名称
👉品種ではなく「名称」が必要です
例)
⭕️りんご
✖ サンふじ - 内容
👉具体的な数や重さを入れてください
例)
⭕️りんご5~6玉、りんご3kg 等
✖ りんご箱いっぱい、りんご入るだけ - 食品表示法上の原産地
👉具体的な産地を入れてください
例)
⭕️北海道、札幌市
✖ 国産、出品基準に則さない産地 - アレルギー表示(特定原材料)
👉たまごや蟹、落花生などを出品する場合は必ずチェックを入れてください - 食品表示法上の保存方法
👉冷蔵・冷凍など、保存方法が必要な場合は必ず記載してください
加工食品はここもチェック!🍪
加工品は表示すべき内容が増えるため、特に注意が必要です。
- 食品表示法上の賞味期限
👉「製造から○か月」、「製造から○年」という表記にすると、変更がラク - 製造者名と住所
👉商品ページだけでなく、お届けする商品自体には明記が必須です - 食品表示法上のメイン原材料・その他産地
👉具体的な原材料・産地を入れてください
例)
⭕️とうもろこし(北海道)、バター(国産)、醤油(国産)
✖ とうもろこし(国産)、バター(国産)、醤油(国産)
※出品基準に則さない産地の場合、出品できません - 食品表示法上のメイン以外の原材料
👉原材料名は“多い順”に記載がルールです
最後に・・・
食品表示法は複雑に見えますが、ポイントを押さえれば難しくありません。
正しい表示は、購入者の安心につながり、リピートにも直結します。
安心して選んでもらえる商品づくりのために、ぜひ役立ててくださいね✨
📚 関連記事もぜひご覧ください!
・出品前にチェック!「薬機法」のきほん
・動画で紹介!基本の「商品ページ」の作り方
・「収穫前でも販売できる!」予約販売の始め方ガイド
