商品の魅力が伝わる写真を撮ることは、売上アップの第一歩!
今回は 実際の「良い写真」と「いまいちな写真」 を見比べながら、撮影時のポイントを解説します。
今回は野菜セット、りんご、みかん、カニの4つの食品を見本にして解説していきます✨
※「良い写真=OK」と「いまいちな写真=NG」と表記しております。
🥦 野菜セットの場合
❌ いまいちな写真

- 全体がぼやけていて何の商品かわからない(手ブレ)
- 光が足りず、色が暗い、商品と関係ないものが写りこんでいる
- 商品が無造作に置かれており、商品の魅力が伝わりにくい(コンクリートの上などで撮影すると清潔感がなさそうに見える)
✨良い写真にするには!?
- カメラをしっかり固定し、シャッター時に動かさない(壁に寄り掛かる、肘をついて安定させる)
- 自然光のもとで撮影する
- 商品はかごなどで整えて配置する
✅ 良い写真

- 明るく、野菜の色味が鮮やかに見えるよう調光を調節する
- バランスよく量も多く見えるよう容器にぎゅっと盛り付ける
- 木目の背景がナチュラルで商品を引き立てている
🍎 りんごの場合
❌ いまいちな写真

- ぼやけていて輪郭がはっきりしない
- 室内灯の色味でくすんだ印象
- りんごの向きがバラバラで統一感がなさそうに見える
✨ 良い写真にするには!?
- 室内灯はオフ、自然光で撮影するのがベスト!難しければライトの色味をそろえることで統一感が出る。
- 光の入る窓辺で、斜めから光が当たるように
- かごやお皿を使って「美味しそうな演出」を意識する
✅ 良い写真

- 色鮮やかでツヤ感が伝わる
- 水滴がついていて「みずみずしさ」アップ
- 竹ざると木目背景で「和・自然」な印象に
- 断面カットしたものを載せてるとしずる感がアップ!
🍊 みかんの場合
❌ いまいちな写真

- ピントが甘く全体的にボヤけている
- 皮を剥いたみかんの見せ方が清潔感がなさそうに見える
- ビニール袋が写り込み、雑多な印象に
✨良い写真にするには!?
- 剥いた果実は「断面を見せる」ことで新鮮さやしずる感を出せる
- ビニールなど不要なものは画面内に入れない
- カメラを真上ではなく少し斜めや横から構えると◎
- 温かい雰囲気を出したい場合は背景を木目にするのもお勧め
✅ 良い写真

- 明るく鮮やかで、瑞々しさが伝わる
- 断面がしっかり見える構図
- 背景を黒にすることで高級感やみかんの黄色が目立つ、温かみを出したい場合は木目や農場の背景がおすすめ!
🦀 カニの場合
❌ いまいちな写真

- ピントが合っていない
- カニの表が見えず色味がわからないため鮮度が悪いように見える
- 調光が暗く、全体的に色がくすんでいる
✨良い写真にするには!?
- 黒や木の背景で商品を引き立てる
- 魚介の場合、色味や鮮度感が最も重要、鮮度が良さそうな色味が出ているか確認
- 撮影場所の明るさをしっかり確保、難しい場合は明るさ、色味を調整
✅ 良い写真

- 黒背景によりカニのオレンジが映える
- 枝葉やかごで「おもてなし」感アップ
- 見た瞬間に「買いたい!」と思える新鮮さや清廉さを意識する
✅ 今日からできる!撮影チェックリスト(スマホでもOK)
- 📱 カメラを固定する(肘をついて手ブレ防止、壁に寄る)
- 💡 自然光を使う(室内灯は消すと◎)
- 🎨 色味を整える(調光アプリで明るさ調整)
- ✋ 手の影や自分の映り込み、不要なものが写っていないか確認
- 🧺 商品は整えて、かごやお皿で演出
- 📷 1枚目は「主役感」が伝わるように!1枚目の写真が勝負!
ご不明点がございましたら、いつでもアウル事務局までお気軽にご相談ください。
「良い写真」は、商品の魅力を120%伝え、購入者の「食べてみたい!」という気持ちを引き出してくれる、大きな力を持っています。
ちょっとした工夫や意識だけでも、見違えるような印象になりますので、ぜひ日々の出品に活かしていただければ嬉しいです。
皆さまの素晴らしい商品が、より多くの方に届き、選ばれるきっかけとなりますように。
アウル事務局では、今後も皆さまの魅力発信を全力でサポートしてまいります!
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